ペットロス症候群を体験して

image初めての黒ねことの暮らし

2008年5月、空き地に捨てられている黒猫をなんとかしてほしいと

上司から手渡され、小さなダンボールに入れ阪急電車に乗って

自宅へ帰ってきたことを今でもよく覚えています。

その頃の私は親の事情で知らない土地へ移転したばかりの

一人暮らし、その頃は愛情というものがこの世に存在するのか

よく解らず過ごしていました。なのでただの小さな黒ねこ、、、

という感覚で取りあえず一緒に暮らし始めました。

 

2.ねこが教えてくれた温かさ

そんなただ、一緒に暮らしているだけの関係から大きな

変化に気づいたのは2年を過ぎた頃でした。

幼少期から人付き合いが苦手でコミニュケーションが悪い

大人になっていました。会社員になり今度こそ自分を

解ってくれる職場を求めて転々としていましたが、、

同僚や上司、時には新人からのいじめの対象にされたり

そんな時は酷く落ち込んで帰宅すると、熱が出て寝込んだり

していました。するとそういう時に限ってなぜか

黒ねこのまいこが私のお腹の上で一晩中寝るのです。

それはまるで、寄り添ってくれているかのように

私が目を覚ます朝まで・・・

これってまいこなりの私への愛情なの?

よく解らないけどそうしてくれると心がホッとしてあったかい!

次第にまいこは唯一無二の存在となっていきました。

 

3.依存がやがてペットロスへ

まいこは、毎晩一緒のお布団で寝て浴室にもついてきたり

室内に入ったりもしていました。

他人は私の事を解ってくれなかったり、

平気で心を傷つけたりするけど、

まいこだけは私の唯一の味方でいてくれる生きがいの様な

大切な存在でした。

でもそれもやがて、まいこにも寿命がやってきて、ある

秋晴れの朝に旅立っていきました。

それから3ヶ月位過ぎた頃でしょうか、、、

テレビを見たり本を読んだり何をする訳でもなく、

食欲も湧いてこなくなり、そしてこんな事を最初は考え

ぼっーと過ごす様になりました。「まいこに会いたい!」

それがやがては「まいこを探しに行こう」消えてしまいたいと

強く思うようになっていきました。

心理の勉強をしてから解ったのですが・・

これは昔から私の考え方の癖で、酷く落ち込むと消えてしまいたい

なぁとか、生きていても仕方ないなとか、つまらないなとか。

まいこが居るから生きていける、でもそのまいこが居なくなったら

生きている意味や価値なんて私には無いと思っていたのです。

 

ペットロスからの脱却「対象喪失のカウンセリング」

まいこと出会った何年か後に名古屋へ移転し暮らしていましたが

相変わらず人が苦手な私は身近に悩みを打ち明ける人も出来ず

「まいこを探しに行きたい」ことがペットロス症候群だと

知らずに過ごしていたある日、テレビのニュースで

ペットロスの事を知り、、もしかして今の私って?と思い当たる節が

沢山あり、そしてそうゆうカウンセリングがあることを知って

自分も受けてみようと、、、でもまだこの時点でこころのどこかでは

一緒に暮らしていたねこが居なくなった後の苦しさなんて他の

誰にも解らないだろうなぁ。。。だからカウンセリングを受ける

寸前までは、これが終わったら消えようと思って受けたのです。

そして「対象喪失のカウンセリング」は一回完結で終わりました。

あれからもう何年も経ちますが、一度もまいこを探しに行こうと

思ったことはありません。

 

そして今は

まいことお別れができた私はその何年か後に別の二匹を

見送る事になりましたが、もう二度とあのなんともいえない

喪失感に苦しんだりすなわち、ペットロスにはなることは

ありません。

 

一番大きく変わったことは・・・

ねこが居るから生きる意味があると思っていた考え方の癖を

その後のカウンセリングで手放したことが一番大きな変化で、

時には嫌な事があったりして落ち込んだりしても、

自分なんて居なくなってしまえばいいのになぁなんて思う事は

全く無くなりました。そしてあれほど苦手だった人付き合いも

今では楽しくて、人の温かさをも感じられるようになったのです。

 

HappyTail人もねこもいぬもみんな幸せに=^^=

我が家は共稼世帯、仕事で帰宅が遅くなったり泊まりの仕事の

時は時々ペットシッターさんを利用させてもらっています。

最初はただの依頼主とシッターさんという立場でしたが、

他人に対する恐怖感が無くなった頃から不思議とシッターさんの

動物に対する愛情だったり、飼い主さんのこころもケアしてるの?

そんな風に感じる様になったのはうちの子が亡くなった時に

お花を持ってかけつけてくださった時の事でした。

私と一緒になって涙を流しくれたり思い出話をしたりして

その場で一緒になってお別れをしてくださるのです。

まさに、「共感」

私の職業、心理カウンセラーの仕事もクライアントさんへの

共感を大切にしています。

辛い経験や寂しさや悲しみを一人でも分かってもらえた時の

安心感はこころに大きく影響を与えます。

そういうところからペットシッターさんのお仕事も

心理カウンセラーも「こころに寄り添う」という意味で

どこか繋がっていると思っています。

そんな我が家がいつもお世話になっていますのが

『名古屋市・岩倉市でペットのお世話代行をしている
ペットシッターハッピーテイルさんです。
ペットが居ると旅行に行けない・・・
仕事の出張もあるから、飼いたくても飼えない・・・。
そのような飼い主さまにもご利用いただき、
わんちゃん、猫ちゃんの居る環境を応援させていだきます』

http://petsitter-happytail.jimdo.com/